204. 戦闘直後のレビューが生死を分ける
Jan 30, 2026「軍隊組織では作戦終了後30分以内にキーメンバーでレビューをするのが常識だ」と、元英国海兵隊将校ダミアン・マッキニーは言う。「かける時間は10分以内。銃身が熱いうちにやるから『ホットデブリーフ/Hot Debrief』と呼ぶ」。
軍隊がHot Debriefを重視するのは、①記憶が鮮明で現場感覚がある内に振り返る為と、②恐怖・迷い・達成感などの感情を共有する為だ。Hot Debriefを習慣化した組織は、1時間後に始まる次の戦闘の中でも学びを活かす事が出来る。
もちろん、詳細な振り返りは後日アフターアクションレビュー(AAR)で行う。
ビジネス界ではAARが重視される。現場感覚やその時の感情よりも、論理的な説明や正確な報告が求められるからだ。
AARにHot Debriefを組み合わせれば、貴重な現場体験を次に生かす仕組みが生まれる。
重要な会議や商談の直後、5分使ってHot Debriefをやる。「何が起きたか」「何を感じたか」を全員で言語化するだけで、組織の学習速度は劇的に上がる。
あなたの組織は会議直後に「お疲れ様でした」で終わっていませんか?
次回の会議で、あと5分使ってHot Debriefを試してみませんか?